世界の美しい物の一つにペルシャ絨毯があります。
この度、ペルシャ絨毯の名門、イランのミーリー工房・ソレマニエ工房のペルシャ絨毯を中心に、同国各地の厳選した絨毯をご紹介致します。
化学染料と機械化が主流の現在、最高の羊毛だけを使い、手紡ぎ、草木染、手織りという伝統的な技法を復活させ、世界的な評価を得たミーリー工房の絨毯は、堅牢で美しいデザイン、落ち着いた色合いで私たちを魅了します。住空間に一枚あるだけで心地よく、長く使われる程に味わい深く愛着がわきます。
是非、実物を見られ、手で触って、滑らかさ、しなやかさ等本物の素晴らしさを実感して下さい。
価格は6万円~500万円台を揃えました。
74 X 52cm
繊細なシルク絨毯、
タペストリーとして
172 X 134cm
293 X 245cm
ドッシリした大型 広い部屋に。
200頭以上の羊毛が使われています。
絨毯が心地よいのは
羊毛の吸水率は約18%、これは人間の皮膚に近いので肌に触れた時、しっとりとして滑らかさと弾力が心を癒してくれます。(ちなみに化学繊維の吸水率は0.5%でカサカサしています。) そして草木染の深い色彩が織りなす伝統文様と図柄で、さながら花園にいる様な豊かな気持ちになれ、また茜色からはパワーを貰えます。
絨毯の取り扱い 掃除機のかけすぎにご注意‼
清掃は頻繁にする必要はありません。密に織られた絨毯のパイル(毛糸)は約30~40度の角度があるので埃が入りにくく、散らばったゴミも一掃きで写真のように掃けます。ほうきや掃除機を軽くかけて下さい。また静電気を帯びないので汚れにくく、15年に一度ぐらい汚れたなと思ったら専門店でクリーニングを。尚、最近の掃除機は吸引力が強いので、特にフリンジ(房)の部分はかけすぎに注意して下さい。